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原発不明がん<2>免疫治療薬 新たな選択肢

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 首やおなかのリンパ節に見つかったがんが「原発不明の転移がん」と診断された静岡県内のパート女性(43)は昨年2月、地元の病院からの紹介状を手に、県立静岡がんセンターを受診した。

原発不明がん<2>免疫治療薬 新たな選択肢

小野澤さんの診察を受ける女性(静岡がんセンターで)

 まず、元のがん(原発がん)がどこに潜んでいるか、さらに詳しく調べることになった。

 原発不明の転移がんでも、見つかった部位、顕微鏡で見た細胞の特徴、性別などによって、原発がんが推定できることがある。例えば、患者が女性で転移がんがわきの下のリンパ節だけにあれば「乳がん」、そけい部のリンパ節だけなら「子宮 けい がん」や「肛門管がん」などとみなし、そのがん種に応じた薬を選ぶなど治療方針を決める。

 この女性の場合、のどや子宮に元のがんが潜んでいる可能性もあると考えられたが、結局、詳しく検査してもはっきりしなかった。

 それでも、同センター原発不明科部長の小野澤祐輔さんは「元のがんがわからなくても、使える薬はあります」と説明した。女性はできる治療があることに希望を持った。

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