文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

教えて!ヨミドック

医療・健康・介護のニュース・解説

新型コロナワクチン 4回目接種 対象となるのは誰?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
新型コロナワクチン 4回目接種 対象となるのは誰?

   新型コロナウイルスワクチンの接種も4回目か。

  ヨミドック  接種券が届いたら、希望者は接種場所を選び、必要なら予約しましょう。

   誰でも対象なの?

   3回目接種から5か月以上たった、60歳以上の人と、18~59歳の持病がある人、肥満の人が主な対象です。持病とは慢性の腎臓や肝臓の病気、免疫の働きが低下した状態など。感染すると重症化するリスクの高い人たちです。

   59歳以下で健康なら?

   受けられません。ただし、重症化リスクが高いと医師が判断すれば、受けられる場合もあり、不安な人は医師に相談してください。

   4回目の接種を受ければ感染しないのかな?

   接種の目的は、感染した場合の重症化予防です。60歳以上の人を対象にした海外の研究で、4回目接種の約1か月後、重症化する割合は約4分の1に減ったものの、感染する割合は約3分の2にしか減らなかったという結果が出ています。感染すると、軽症でも後遺症に悩む場合もあり、接種後も換気などの基本的な感染対策は大切です。

新型コロナワクチン 4回目接種 対象となるのは誰?

   副反応の程度は?

   海外では、米ファイザー、米モデルナのワクチンを18歳以上に接種したところ、 倦怠けんたい 感が33%、頭痛が22%、37・5度超の発熱が7%に起きたという報告があります。

   希望者は接種券が届くのを待てばいいんだね。

   60歳以上の人にはこれから順次、接種券が送られます。18~59歳の人は自己申告が原則なので、自治体のウェブサイトや電話を通じて申請しましょう。一部の自治体は、3回目接種を受けた18歳以上の全員に接種券を配布します。今後、接種の対象範囲が広がる可能性もあるので、いま対象でない人も接種券は保管しておきましょう。

   なぜ何度も受けるの?

   このワクチンは接種を受けてから月日がたつと、免疫の働きが弱まります。重症化リスクの高い人を中心に、改めて接種を受けて免疫の働きを強めるのが望ましいと、国は判断しました。

   将来5回目もある?

   現在流行しているオミクロン株の予防に、より適したワクチンの開発も進んでいます。今後の新型コロナの流行状況や、ワクチンの効果を考慮し、5回目接種の必要性が検討されるでしょう。(米山粛彦/取材協力=厚生労働省健康課予防接種室、福島若葉・大阪公立大教授)

 ヨミドックは読売新聞の医療サイト・ヨミドクターのお医者さんキャラクターです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

教えて!ヨミドックの一覧を見る

最新記事