文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ニュース

医療・健康・介護のニュース・解説

旧国鉄の分割・民営化を推進…JR東海名誉会長の葛西敬之氏が死去

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
旧国鉄の分割・民営化を推進…JR東海名誉会長の葛西敬之氏が死去

JR東海名誉会長の葛西敬之氏

 旧国鉄の分割・民営化を推進したJR東海名誉会長の葛西敬之(かさい・よしゆき)氏が死去したことが分かった。81歳だった。

 葛西氏は1963年に東大法学部を卒業し、旧国鉄に入社。国鉄改革の中心的な役割を果たした。JR西日本元社長の井手正敬氏、JR東日本元社長の松田昌士氏(故人)とともに「国鉄改革3人組」と称された。

 95年にJR東海社長に就任。以来、一貫して同社の経営に携わり、リニア中央新幹線の着工に尽力した。2014年4月からは名誉会長を務めていた。

 財界有数の保守派論客として知られた。第2次安倍政権では、原子力損害賠償支援機構の運営委員や宇宙政策委員長を歴任し、政権を支えた。14年4月に旭日大綬章を受章した。

 若いころ、米ウィスコンシン大に留学して経済学修士号を取得。英語に堪能な国際派の顔も持ち、米英の政治家との親交も深かった。

 教育にも尽力した。06年には、トヨタ自動車や中部電力の首脳と協力し、英国のイートン校をモデルにした全寮制の中高一貫校「海陽学園」(愛知県蒲郡市)を設立した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ニュースの一覧を見る

最新記事