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夏場の食中毒 家庭でできる注意点は…新型コロナとは、どう判別する?

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 気温や湿度が高くなると、食中毒に気をつける必要があります。夏場は、細菌感染による食中毒が増えるといいます。リスクを下げるための対策を紹介します。

弁当箱が「細菌培養器」になることも

夏場の食中毒に要注意…新型コロナとどう判別する?

 毎朝、炊きたてのご飯や作りたてのおかずを詰めた弁当箱をカバンに入れ、満員電車に揺られて出勤――。こんな人もいるのではないでしょうか。会社に着いてから昼になるまで、弁当箱はどこに置いていますか。カバンの中に入れたままにはしていませんか。

 「弁当箱の中は温度や湿度が高くなりやすく、細菌が繁殖しやすい環境が整っています。常温で放置すると、弁当箱が『細菌培養器』になりかねません」

 東京女子医科大感染症科教授の菊池賢さんは、こう指摘します。

 細菌は30~35度程度の温度で増殖するものが多いと言われています。黄色ブドウ球菌もその一つです。人の鼻やのど、傷口などによくみられる菌です。調理中、無意識に鼻をこすると、それだけで菌は手に付きます。その手でおにぎりを握るなどし、弁当箱に入れておくと、菌が増えて毒素を作り、食べて3時間程度で、 (おう)() や下痢といった症状が出てしまうこともあるのです。

 弁当は、(1)作る前にしっかり手を洗う(2)弁当箱におかずなどを詰めたら、よく冷ましてからふたをする(3)食べるまでは冷蔵庫で保管する――ことが大切です。

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