山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
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鶏団子とナスのさっぱり煮…じめじめした時期でも、さらっと食べられる
こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。
梅雨の時期は、じめじめとした空気からやる気が起きない、体がだるいという方も多いのではないでしょうか。今月は、夏野菜を使った、食欲がないときでもさらっと食べられるメニューをご紹介します。
今回は、酢を使った鶏団子とナスのさっぱり煮です。鶏団子は小さなお子さんが食べる場合、塩 麹 の量を減らして作り、団子状にしたものを冷凍ストックしておくと便利です。煮汁が沸いたら冷凍のまま煮ればOKです。汁物・スープ類に加えれば、たんぱく質をしっかり取れます。ナスは格子状に切れ目を入れると味が染み込みやすくなります。煮た後の煮汁は、捨てずに再利用して、豆腐やゆで卵を一緒に煮るのがおすすめです。
[作り方]
(1) ナスはヘタを取り除き、縦半分に切り、皮に格子状の切れ目を入れ、さらに縦半分に切る。水にさらし、アク抜きをする。
(2) 長ネギはみじん切りにする。
(3) ポリ袋に鶏ひき肉、(2)、塩麹、片栗粉を入れ、粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。
(4) フライパンに(A)を沸かし、(3)の袋の先端をキッチンバサミで切り、鶏団子を絞り出しながら入れる。
(5) (1)を並べ、蓋をして弱火で15分煮る。粗熱が取れるまで冷まして味を煮含めれば出来上がり!
※ひき肉は豚ひき肉でもよいが、鶏ひき肉のほうがさっぱりといただける。
※彩りにインゲンやピーマンを一緒に煮てもよい。煮る時間の残り3~4分で加えると、緑色がきれいに仕上がる。
※酸味は酢の量を調節してください。
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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