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発達障害の人と暮らす<2>パートナーのケアも必要

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 「自閉スペクトラム症(ASD)ですね」

 東京都の会社員女性(42)は2019年夏、大人の発達障害を専門的に診るクリニックで、夫(39)の診断結果を一緒に聞いた。

 「それって、何なの……」

 ASDは発達障害の一つで、対人関係やコミュニケーションが苦手で、こだわりが強いという特性がある。アスペルガー症候群や自閉症などと呼ばれてきたが、最近の国際的な診断基準では、こう総称されるようになった。生まれつきの脳機能障害が原因で、約100人に1人おり、男性が女性の約4倍と報告されている。

 夫は、鍵のかけ忘れなど不注意を妻に怒られることが多いため、自分では「注意欠如・多動症(ADHD)」を疑っていた。しかし、心理検査や精神科医による問診を受け、「ADHDが併存している可能性がありますが、ASDの特性が顕著」だと告げられた。

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