東ちづる 山あり谷ありダイアリー
俳優の東ちづるさんは、骨髄バンク支援をきっかけに、長年ボランティア活動に取り組んできました。代表を務める一般社団法人「Get in touch」は、誰も排除しない「まぜこぜの社会」をめざして、アートや音楽、映像、舞台などのエンターテインメントで活動しています。自身のアップ&ダウンな日々を軽快な筆致で綴ります。
医療・健康・介護のコラム
「頭髪の薄い人」を見てひらめいた! 男子中学生が“愉快なクイズ”で場を凍らせる
「ポジティブハゲ」に救われて
検索したり、色々調べまくっていると、スタッフのひとりが見つけました。
「『ハゲ会』っていう団体があります!!」
NO HAGE,NO LIFE.
「ハゲを楽しもう!」
ハゲがハゲを楽しむことで自ら輝き、社会を明るく照らす。
これが我々の目的です。
私たちはハゲが「前向き」に、「ポジティブに」ハゲを捉え、楽しんでる様子を発信していく団体です。
そんな私たちの存在を知っていただきありがとうございます。
どこからがハゲで、どこからがハゲじゃないか?
この境界線を我々ハゲ会が作ることはできません。
「自己判断でハゲ」と思った方は年齢、性別、問わず誰でも参加できます。
ただ人が集まればいろいろできることも増えます。
私たちの毛が増えることはなくても、仲間だけは増やしたい。
「ハゲ会」ホームページより抜粋
早速連絡をとり、ご相談。この取り組みにも、このエピソードネタにもご賛同をいただき、そして、ご出演もご快諾いただいたのです!
救世主の到来です!!
完成した啓発動画はこちら! 「正直すぎて冷や汗の巻」
エレベーターに乗り込むツルツルすべすべ肌のスキンヘッドのお3人さんが「ハゲ会」のメンバーさん。そしてハットをかぶった男性とその隣の女性は世田谷区職員さん、男子中学生は発達障害のある当事者くんです。お芝居が本業なのは、私だけ。
そうは見えないでしょ!? 皆さん、バッチリです! 監督も大絶賛!
2 / 3
【関連記事】
※コメントは承認制で、リアルタイムでは掲載されません。
※個人情報は書き込まないでください。