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マスク着用、屋外で会話少なければ必要なし…厚労省助言機関が見解

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 新型コロナウイルスの感染状況を評価する厚生労働省の助言機関は19日、夏に向け熱中症リスクが高まる中、日常生活でマスクを外せる場面などについての見解をまとめた。屋外で会話が少ない場合などは必ずしも着用が必要ないことや、未就学児には無理に着用させないことなどを周知徹底するよう求めている。

マスク着用、屋外で会話少なければ必要なし…厚労省助言機関が見解

厚生労働省

 マスク着用の緩和を求める声が高まる中、専門家らが考え方を整理した。周囲の人との距離が十分にとれる屋外での散歩や自転車での移動中などは、着用不要とした。距離が十分にとれない場合でも、会話が少ないか、ほとんどない場合は、必ずしも必要ないとした。

 ただし、屋外でもマスクを持ち歩き、会話の際や屋内に入る時には着用するよう求めた。公共交通機関での通勤や通学時には、引き続き着用が必要としている。

 保育所などでの2歳以上の未就学児については、オミクロン株が流行した2月に「可能な場面で一時的に推奨する」と政府の基本的対処方針を改定していたが、以前のように「無理に着用させない」との考え方に戻すよう提案した。熱中症のリスクなどを踏まえた。

 小学校などの学校生活では、熱中症リスクが高い時の登下校時はマスクを外すよう指導することを求めたほか、屋外の体育の授業や外遊びの時も不要とした。

     ◇

 助言機関は、全国の新規感染者数について「一部の地域を除き、減少傾向にあり、大型連休前の4月下旬よりやや低い水準」との見方を示した。ただ、大型連休中に人の動きが活発化した影響で感染者数が今後増える恐れがあり、注意が必要だとした。

 厚労省によると、全国の1日あたりの新規感染者数(1週間平均)は18日時点で3万6575人で、14日時点の約4万人から減少が続く。一方、沖縄は過去最多の水準で、増加傾向が続いているとした。

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