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子宮頸がんとワクチン<4>苦痛緩和 医師の対応カギ

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 HPVワクチンは2013年4月に定期接種となったが、接種後の体の痛みなどを訴える声が相次ぎ、社会問題化。2か月後、積極的勧奨が中止になった。

 「医療側が、接種後の症状への準備ができていなかった」。当時から症状の治療にあたってきた福島県立医大教授(整形外科)の矢吹省司さんは振り返る。

 「友達にいじめられているんでしょ」「車椅子生活を楽しんでいる」――。症状を訴える女性たちが14年、15年にまとめた「被害報告集」には、医師から心ない言葉を浴びせられたというエピソードが多く掲載されている。

 思春期の女性を対象とした初めての定期接種ワクチン。医師も多様な症状にどう対応していいのか分からないまま、一気に接種が進んだことが混乱につながったと、矢吹さんはみる。

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