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医療ルネサンス

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子宮頸がんとワクチン<3>新研究 勧奨再開の決め手

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 2013年6月に国が「積極的勧奨」を中止し、接種率が低迷したHPVワクチン。再開には、国民に「有効性や安全性について分かりやすく情報提供ができるようになること」が条件とされてきた。21年秋の再開決定までの9年で、国内外で新たな研究が進んだことが決め手となった。

 ワクチンの有効性については、20年に発表されたスウェーデンの論文が大きな影響を及ぼした。

 研究は、10~30歳の女性約167万人を11年間追跡。10~16歳でみると、ワクチンを接種した集団は接種していない集団と比べ、子宮 けい がんの発症リスクが88%少ないとの結果だった。

 それまでワクチンの有効性は、がんの一歩手前の「前がん病変」を防ぐ効果から間接的に評価されていた。初めてがんを防ぐ「直接証拠」が示された。

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