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医療ルネサンス

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子宮頸がんとワクチン<2>診断、治療、退院…漫画に

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 NHKの人気番組「サラメシ」などの構成を手がける放送作家、たむらようこさん(51)に、子宮 けい がんが見つかったのは2009年5月、38歳の時だ。がんの進行度は、2番目に深刻な「3期」だった。

子宮頸がんとワクチン<2>診断、治療、退院…漫画に

放射線治療で卵巣機能を失うことへの思いを記したエッセーの場面(c)たむらようこ、八谷美幸

 長男は当時1歳5か月。「この子のランドセル姿は見られるのか」と動揺した。抗がん剤と放射線で治療する過程で、幾つかの希望も断念せざるを得なかった。

 まずは授乳。長男には、自然に卒業するまでおっぱいをあげたいと考えてきたが、抗がん剤の治療により、できなくなった。

 何よりつらかったのは、放射線で卵巣の機能が失われてしまったこと。ずっと「子どもは3人欲しい」と考えてきたからだ。放射線治療を終えた後、「もう赤ちゃんを産めないのか」と、待合室の椅子に座り込んだまま涙が止まらなくなった。

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