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認知症支援チーム<6>自宅暮らし継続へ助言

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東京都健康長寿医療センター研究所副所長 粟田主一さん

Q&A

認知症支援チーム<6>自宅暮らし継続へ助言

あわた・しゅいち 1984年、山形大医学部卒。東北大精神神経科助教授、東京都健康長寿医療センター研究所部長などを経て、2020年から現職。

 「認知症初期集中支援チーム」について、認知症対策に詳しい東京都健康長寿医療センター研究所副所長の粟田主一さんに聞いた。

 ――どのようなチームですか。

 「市町村が設置するもので、医師や保健師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、介護福祉士など、認知症に詳しい専門職で構成されています。認知症や、その疑いがある人の自宅を訪問し、認知機能や家庭の様子をチェックしたうえで、できるだけ住み慣れた場所で暮らし続けられるよう、生活環境を整えるための支援に当たります」

 「高齢化の進展を受け、2012年にできた国の『認知症施策推進5か年計画』に位置づけられ、19年度までに全市町村で設置されました。全国で約2500チームが活動し、同年度は約1万8000人を支援しました」

 ――具体的にどんな支援をしてくれますか。

 「支援チームのメンバーが2人以上で、当事者の自宅を訪問します。本人や家族と会って、認知症の進行具合を確認し、必要があれば、医療機関への受診を促したり、介護保険の窓口につないだりします。生活上の不安や課題について聞き出し、認知症が進んでも、どうすれば自宅での生活が続けられるのか、話し合います。チームが関わる期間は6か月とされています」

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