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医療ルネサンス

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認知症支援チーム<3>判断力低下で「ゴミの山」

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 家の前に積み上がった着物や靴が雨露にぬれ、生乾きの悪臭を放っていた。炊飯器や鍋、衣装ケースなど古い物と新しい物がごちゃ混ぜになっている。

認知症支援チーム<3>判断力低下で「ゴミの山」

キヨさんの家の前に積み上がった「ゴミの山」は軽トラックで撤去した(松浦さん提供)=画像の一部を修整しています

 熊本県荒尾市のこの家に独りで住むのは、80歳代のキヨさん(仮名)。昨年8月、市の認知症初期集中支援チームの作業療法士、松浦篤子さんらが初訪問した際、キヨさんは「毎日誰かが忍び込み、ゴミを置いていく。だからゴミの山ができてしまう」と訴えた。

 警察や市役所も再三、同じ訴えを聞いていたが、誰かが侵入した形跡は認められない。

 一方で、周辺住民からは「早く片付けてほしい」と苦情が寄せられていた。

 近隣との関係が崩れかけている――。初期集中支援チームに対応を依頼したのは、苦情を受けて現地を見に来た地域包括支援センターの職員だった。

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