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ブリンケン米国務長官、コロナ陽性…「バイデン大統領は濃厚接触者に該当せず」
【ワシントン=蒔田一彦】米国務省は4日、ブリンケン国務長官が新型コロナウイルス検査で陽性だったと発表した。軽い症状があり、自宅で隔離しながら業務を行うという。バイデン大統領とは数日間、対面で会っておらず、「バイデン氏は濃厚接触者に該当しない」としている。

米国のブリンケン国務長官(ロイター)
発表によると、ブリンケン氏は3日と4日午前の検査では陰性だったが、4日午後の検査で陽性となった。ブリンケン氏は3日午後に国務省で秋葉剛男国家安全保障局長と会談したほか、4日午前にはスウェーデンのアン・リンデ外相と会談するなど、感染判明の直前まで公務を続けていた。
国務省のネッド・プライス報道官は4日の記者会見で、会談相手が濃厚接触者に当たるかどうかは明言せず、ブリンケン氏の感染について「濃厚接触者への通知を進めている」と述べた。5日に予定していた中国政策に関する演説は延期された。
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