文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ニュース

医療・健康・介護のニュース・解説

世界で1・9億人が「深刻な食料不足」…紛争・コロナで過去最多に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 世界食糧計画(WFP)などは4日、昨年の食料危機に関する報告書を発表した。世界で約1億9300万人が環境の変化による深刻な食料不足に陥っているとし、前年比約4000万人増の過去最多となった。ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、小麦やひまわり油、肥料などの輸出大国である両国からの供給減に伴う価格高騰が、さらなる食料不足を引き起こす懸念があると指摘した。

 食料不足は53の国・地域で確認され、最も深刻なのはコンゴ民主共和国、エチオピア、イエメンなど。アフガニスタンでは、イスラム主義勢力タリバンによる政権掌握後、米国の制裁などで飢餓に陥った市民が増えているとしている。

世界で1・9億人が「深刻な食料不足」…紛争・コロナで過去最多に

新型コロナウイルス

 最大の原因は紛争で、24か国・地域1億3910万人に影響を及ぼした。新型コロナウイルス大流行などによる経済悪化が21か国・地域3020万人、異常気象が8か国・地域2350万人に影響した。(ローマ支局 笹子美奈子)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ニュースの一覧を見る

最新記事