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医療用注射器13万本、覚せい剤密売人に横流し…宅配便で自宅に発送

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 覚醒剤の密売人に約13万本の医療用注射器を売り渡したとして、京都府立医科大学付属北部医療センター(京都府与謝野町)で臨床工学技士として勤務していた京都市左京区の男(47)が、松江地検に麻薬特例法違反ほう助などで起訴されていたことが捜査関係者への取材でわかった。島根県警が入手経路を調べている。

医療用注射器13万本、覚せい剤密売人に横流し…宅配便で自宅に発送

島根県警察本部

 起訴状では、男は、大阪市の男女2人(いずれも麻薬特例法違反などで起訴)が覚醒剤を密売していることを知りながら、2020年2月~昨年11月、27回にわたり注射器13万120本を計865万円で販売したなどとされる。男は宅配便で相手の自宅などに発送していたという。

 県警は、別事件の捜査で浮上した男ら3人を昨年11月、覚醒剤取締法違反の所持容疑で逮捕。その後、男が売り渡した注射器を、男女2人が覚醒剤とセットで密売していたことがわかり、3人を麻薬特例法違反で追送検、地検が今年3月、起訴した。

 臨床工学技士は医療機器を操作し、国家資格が必要。同センターは取材に対し、「(男は)休職中だった昨年9月に退職した。それ以上はコメントできない」としている。

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