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常喜眞理「女のココロとカラダ講座」

医療・健康・介護のコラム

関節が腫れて指が曲がるヘバーデン結節・ブシャール結節…エクオールの効果に期待、おしゃれなリングでテーピングも

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指のつけ根が腫れる関節リウマチ

関節が腫れて指が曲がるヘバーデン結節・ブシャール結節…エクオールの効果に期待、おしゃれなリングでテーピングも

 40歳代前半のSさんは、指の関節が腫れて指が曲がってきたと来院された。整形外科を受診し変形性関節症と診断されたが、内臓の病気と関連しているのかもしれないと心配になって来院したという。

 手指の先に近い関節がいずれも少し赤みを帯び、硬くなって腫れていた。特に右手の小指に痛みが強いようだった。腫れているところが骨と同じように硬くなっている。整形外科の先生の診断からも関節リウマチの可能性は低く、関連する内臓疾患はないであろうことをSさんに説明した上で、念のため血液検査を行った。

内臓疾患も関連

 関節リウマチでは、リウマチ因子(RF)、抗CCP抗体、炎症反応(CRP)などの異常を認める。Sさんは関節リウマチの関連項目、肝臓や腎臓機能などの内臓機能を示す数値にも異常は認められなかった。

 関節リウマチとは、免疫の異常により関節が炎症を起こし、腫れや痛みを生じる疾患だ。他の免疫系の病気が合併することもあり、放っておくと進行して関節が変形や機能障害を起こすため早期発見が大事だ。女性に多い疾患で、手指に症状が出る場合は指のつけ根が多く、患部は赤く腫れるが、少し柔らかい感触だ。

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常喜 眞理(じょうき・まり)

 家庭医、医学博士
 1963年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医・指導医、内科学会認定医、日本医師会認定産業医。院長を務める常喜医院(内科、皮膚科)での診療のほか、慈恵医大新橋健診センターでは診療医長として健康診断(人間ドック)の内科診察を行い、婦人科や乳腺外科の診断を担当する。様々な大手企業の産業医でもあり、職場におけるメンタルヘルスのサポートを長年行っている。著書に『オトナ女子 あばれるカラダとのつきあい方』(すばる舎)、『お医者さんがやっている「加齢ゲーム」で若返る!』(さくら舎)。現在、BS-TBS「Together」に準レギュラー出演中。

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