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医療・健康・介護のコラム

[タレント 矢口真里さん](下)今も多いアンチコメント 体より精神が削られるのはつらい…強くなるには「味方がいる」と思うこと

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「ミニモニ。」など参加ユニットは15 超多忙だった日々

[タレント 矢口真里さん](下)今も多いアンチコメント 体より精神が削られるのはつらい…強くなるには「味方がいる」と思うこと

――「ミニモニ。」や「タンポポ」からCMのタイアップも含めて、メンバーで最も多い15のユニットに参加していたそうですね。

 私はセンターじゃないけど、取りあえず入れておくとまとめてくれるし、70点ぐらい取れるって、つんく♂さんが考えてくれたんだと思います。それを肌で感じて、私としてはたくさん任せていただいて責任感を感じるし、ありがたいと思いました。でも、そのおかげで忙しすぎて寝る時間がなくて、ただただ体力がきつかった。家に戻ってきて、2時間寝て、また出かけるという感じでした。

――モーニング娘。を抜けてからトークが評価されて、バラエティー番組で花開きました。自分に向いていると思いましたか。

 モー娘。を抜けてからはバラエティー一本という感じでしたね。最初のころは、アイドル出身ということで、あんまりいじってもらえなくて、見せ場はなく、傷つきたくないから出演した番組の録画を見ることはできませんでしたね。「面白いことを言わなきゃ」って思っていたんですけど、なかなか言えなくて……。

 ある時、自分の面白くないコメントが使われているなと思った時に、プロデューサーさんから言われたんです。「面白いことは芸人さんが言ってくれるから、矢口さんは思ったことを言ってくれればそれでいいよ。バラエティー番組はバランスで成り立っているんだから」。それからすごく安心して挑めるようになりました。その方の言葉のおかげです。

1年半の休養、精神的につらかった、味方を見つけて救われた

――2013年、レギュラー番組を何本も持って、芸能界の第一線を走っている最中に、プライベートの報道で、それまでの芸能人としての評価が一変することになりました。いくつもの番組を降坂して、1年半の休養となりました。

 さすがに精神的にはきつかったです。ネットとテレビは見ないで、DVDを借りてきて見ていました。「あまちゃん」も一気見しましたよ。仕事に出る気持ちを整えるのに時間がかかりました。

 復帰した時は、体を張るような仕事を多くいただきました。フィリピンの刑務所訪問とか、ペルーのマチュピチュの上にあるワイナピチュという山に登るとか。海の底にも行きました。大変なんですけど、普通ならあまり行けないところにも行けて、いい経験をさせてもらったと感じています。

――ネットでは今でも厳しい言葉が目に飛び込んでくるかもしれませんが、その中で芸能活動を続けている矢口さんは強いと言われませんか。

 言われます。アンチコメントがとんでもなく多くて、「もっとヘコめ!」みたいに言われて、炎上して……。最初は見ないようにしていたけど、考え方を変えるようにしたんです。「いろいろなことを言われても、味方がいるならそれでよくない?」って。芸能人って、何よりも、人に嫌われない好感度が大事ですよね。そこで生きてきたんですけど、嫌う人がいても、家族や友だち、仕事やモー娘。の仲間、ファンの方もいます。そういう人たちが認めてくれるなら、それでいいかなって。考え方を変えました。

 いろんな経験をしているので、「幸せ」について質問されることがあるんですけど、「味方を見つけてください」って話しています。絶対にいるから。家族がいなくても、友だちだったり、先生だったり。その人に話を聞いてもらう。「この人がいるから私は頑張れる」って考えられるようになってくると思うんです。

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