山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
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野菜のトマト煮…手づかみでパクパク
こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。今月は、手づかみでパクパク食べられる手づかみメニューをご紹介しています。
煮野菜は簡単に作れる手づかみメニューとしておすすめです。昆布水やカツオだしなどのだしで軟らかく煮ればOK。お子さんの食べ方や、野菜の切り方などによって加熱時間は異なるので、お子さんが口を閉じてかんで食べられているかを確認しながら煮る時間を調整してみてください。
お子さんが手で触って、ポイっと手から離すしぐさや、口まで運んで吸うような食べ方をする場合は、その子にとっては硬さが「硬い」と考えてみましょう。ニンジンの大きさが大きい場合は、煮野菜にしてからスティック状や半月に切りましょう。食べやすい大きさ、軟らかさだと、上手に口に運んで食べることができますよ。
今回は、だしにトマトペーストを加えてトマト味にアレンジしました! ゆでマカロニなどのショートパスタを仕上げに一緒に煮て盛り付ければ一皿でボリュームいっぱいのおかずになります。
[作り方]
(1) キャベツは芯を切り落とし、葉は大きくちぎる(10cm四方くらい)。ニンジンは皮をむき1cm幅の輪切りにする。
(2) 鍋に、キャベツ(芯も一緒に)、ニンジンを重ね、(A)の調味料(トマトペーストは溶かす)を加えて火にかける。
(3) 沸騰したら弱火で蓋をして40分くらい加熱する。
(4) 具とスープを一緒に盛り付ける。
※ジャガイモやカボチャ、ブロッコリーなど、他の野菜を加えてもOK。
※トマトペーストがない場合は、トマトピューレやトマトケチャップで代用可。
※塩、コショウなどで味付けをすれば大人も一緒に食べられる。手羽元やウィンナー、ベーコンなどを加えてもよいでしょう。
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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