東ちづる 山あり谷ありダイアリー
医療・健康・介護のコラム
区役所職員たちの堂々演技に拍手! 発達障害の「あるある」を動画にしてみた
実際のエピソードを選りすぐり
「あるよ~あるある~♪ハッタツあるある~♬」
ちょっと拍子抜けするメロディで、ちょっとヘンテコな2人が踊る3本のYouTubeの動画。
これは、発達 凸凹 (発達障害)を知ってもらうCMなんです。
発達障害という言葉はここ数年で随分、浸透しましたよね。でも、どういう特性があるのかは、なかなか届いていないのかもしれません。そこで、世田谷区さんが理解を深めるための啓発動画「ハッタツ凸凹あるある」をつくろうとなり、私が代表を務める「まぜこぜの社会」をめざす一般社団法人「Get in touch」と、発達障害の当事者と家族の会であるNPO法人「東京都自閉症協会」が監修・制作することになったのです。映像はプロフェッショナルな仲間に協力をしてもらいました。
発達障害のある人は、生まれつきの特性により、見え方・感じ方・とらえ方などが違うので、学校や会社などの日常生活でシンドイ思いをしていることがあります。その苦労が人には伝わりづらいので余計にツライんですよね。そのことで、才能や実力を発揮できないのも残念過ぎます。
そこで、発達障害のある人が生きやすくなるためのヒントを提案する「ハッタツ凸凹あるある」動画を制作しました。
どんなストーリーにするか、まずは実際に起きたエピソードを持ち寄ったのですが、あまりに日常生活でのエピソードが多くて絞り込むのに大変でした。それだけ、当事者の皆さんは、学校や会社で困りごとに直面してるということなのですね。
1 / 3
【関連記事】
※コメントは承認制で、リアルタイムでは掲載されません。
※個人情報は書き込まないでください。