文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療ルネサンス

 読売新聞の人気連載「医療ルネサンス」の記事を読むことができます。

医療ルネサンス

妊娠と栄養<2>つわり時 小分けに食べる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
妊娠と栄養<2>つわり時 小分けに食べる

A子さんに食事のアドバイスをする栄養士の小川さん(奥)

 妊娠2か月目、胃がムカムカし始めた。「つわりが来たな」と、群馬県高崎市のA子さん(33)は思った。

 妊娠前は1日3食しっかり食べていたが、つわりが始まってからは、いつもの半分も食べられない。気持ち悪くて食後に 嘔吐おうと してしまうこともあった。

 つわりは、妊婦の半数以上が経験すると言われるが、原因は解明されていない。妊娠5~6週頃に始まり、多くは16週までに治まるが、妊娠後期まで長引くケースもあるという。

 「おなかの赤ちゃんのために栄養をしっかり取らなくちゃいけないのに……」。A子さんは焦った。

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療ルネサンスの一覧を見る

最新記事