伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」
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卯の花のがんも風…表面を軟らかくするコツも
こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。
今回は、お総菜の「 卯 の花の煮物」を食べやすくしたアレンジメニューのご紹介です。
高齢の方の1人暮らしや夫婦2人暮らしでは、生のおからを購入しても、使いきれずに無駄になってしまったり、調理をするのが難しいこともあります。そんな場合にはコンビニやスーパーで購入できるお総菜の「卯の花の煮物」を試すことをおすすめしています。
そのまま食べられる方には、そのまま食べていただいて構いませんが、もし「食べにくい」とか「目先を変えて提供したい」という方は、今回のレシピを作ってみてはいかがでしょうか。
一度油で揚げるので、いつも卯の花煮よりエネルギーアップできます。また、揚げた表面が硬くて食べにくい場合には、薄味の汁でさっと煮る、あんかけにする、ダイコンおろしと一緒に煮るなど、表面を軟らかくすると食べやすくなります。
[作り方]
(1) お総菜の卯の花の煮物の具材で大きいものがあれば刻んでおく。ボウルに卯の花と片栗粉、マヨネーズを加えてよく混ぜる。
(2) 2~3個に分け、丸めて形を整える
(3) 小さめのフライパンにやや多めの油を加えて熱し、(2)を揚げ焼きする。
(4) 器に盛り付けてできあがり。
※かむ、飲み込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。
(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)
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