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生理用ナプキン、駅トイレで無料提供へ…南海電鉄が実証実験

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 南海電気鉄道は3月下旬から、主要駅や商業施設の一部の女性トイレで、生理用ナプキンを無料で提供する実証実験を始める。駅の改札内にあるトイレでの無料提供は関西初という。

 提供場所は、南海・難波駅と泉北高速鉄道・泉ヶ丘駅のほか、難波駅周辺の商業施設「なんばパークス」や「なんばスカイオ」などを予定している。

 医療系IT(情報技術)企業「ネクイノ」(大阪市)のサービスを活用する。トイレ内の各個室に生理用ナプキンが入った機器を設置し、専用アプリを入れたスマートフォンで機器に掲示されているQRコードを読み込むと、ナプキンが出てくる仕組みだ。実験では1人7回まで利用でき、スマホに利用回数を表示する。

 実験は3か月間で、南海電鉄などは実用化を視野に利用状況を検証する。

 経済的な理由で生理用品が十分に買えない「生理の貧困」が問題となる中、女性の負担軽減に配慮する施設は増えている。大阪府泉大津市の公共施設や、京都、大津両市の龍谷大キャンパスなども、女性トイレに、ネクイノと同様の仕組みを導入し、ナプキンを無料で提供している。

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