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大人の健康を考える「大人び」

医療・健康・介護のコラム

マラソン夫婦(7)3回目接種 前日はトレーニング控え

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  このシリーズでは、内田さん夫妻が、日常生活で取り組むトレーニングの実例などを交えながら、高齢者向けに健康づくりの秘訣を紹介します。(松田俊輔)

 フルマラソン完走時に夫婦の合計年齢が「170歳30日」という最高齢のギネス世界記録を持つ大阪府枚方市の内田 昌詞まさつぐ さん(89)、良子さん(85)夫妻は2月9日、新型コロナウイルス感染症の3回目のワクチン接種をそろって受けた。

 1月下旬、市から接種券が届いた。2人は1、2回目の接種を近所のかかりつけ医で受けており、3回目も同じかかりつけ医に予約の電話をかけた。

 接種券を手元に置きながら、名前と2回目の接種日を伝えると、接種する日時を打診された。予定が空いていたため、そのまま接種の日時が決まった。電話もスムーズにつながり、数分のやりとりで予約できた。

 万全の体調で接種に臨むため、前日の8日はランニングやジムでのトレーニングを控えた。接種当日は、体温を測って体調に問題がないことを確認し、かかりつけ医で1、2回目と同じ米ファイザー製の接種を受けた。激しいアレルギー反応が出ないか、院内で15分ほど様子を見た後、帰宅した。

 接種翌日には2人とも発熱の症状がみられたが、いずれも37度台で軽度だった。厚生労働省研究班の調査では、3回ともファイザー製の接種を受けた約2140人のうち、1週間以内に37・5度以上の発熱が出た人は39%、38度以上の発熱が出た人は21%に上った。これらは2回目の接種とほぼ同じ傾向だった。

 近所の知り合いでも3回目の接種を済ませた人が増えているという。体力には自信がある2人だが、昌詞さんは「高齢のため感染した時のリスクは大きい。出来る対策は取っておきたかったので、接種を受けられてホッとしました」と話した。

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