医療ルネサンス
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医療ルネサンス
中高年とランニング<4>負荷の重さ 肝臓と相談
健康診断で肝臓の数値が急に悪くなったと、受診してくるランナーがいる。

「走った後の飲み過ぎに注意」。玉木さん(左)から説明を受ける山方さん(徳島市で)
肝臓専門医で自身も市民ランナーの玉木克佳さん(徳島市、大久保病院副院長)は「実は検査の直前にマラソン大会に出ていることが多い」と指摘する。
肝機能の指標となるASTの値は、運動などで筋肉が大量に壊れたときにも上昇する。100キロを超えるウルトラマラソンのレース後には通常の20倍以上に跳ね上がったという米国の研究報告がある。「多くは一時的なもので、1週間程度休養すれば元に戻ります」
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