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医療ルネサンス

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中高年とランニング<2>息切れ 貧血の可能性

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 川崎市の会社員、鈴木 美豊子みほこ さん(45)は、ランニングクラブの練習についていけないことに悩んでいた。すぐに息が上がり、タイムも伸びない。「体力が落ちてきたのかな」

中高年とランニング<2>息切れ 貧血の可能性

主治医の堀口さん(右)と話し合う鈴木さん

 日常生活でも立ちくらみや爪が割れやすいという症状があった。クラブのコーチから、アスリート外来のある堀口クリニック(横浜市)を紹介された。

 2021年4月に受診すると、「鉄欠乏性貧血」と診断された。詳しい血液検査で、鉄分量に関わる数値が基準値を大幅に下回っていることがわかった。

 長距離ランナーにとって、貧血は身近な病気だ。体内の鉄分が激しい運動で消費され、汗からも失われることが貧血を招く。鉄不足で酸素を運ぶ赤血球内のヘモグロビンが減少し、息切れや疲労感、めまい、頭痛という症状が出る。東京マラソンの参加者約400人を対象に、大阪府立大などがヘモグロビン値を調べたところ、市民ランナーの男性の9%、女性の18%に貧血が見られた。いずれも日本人の平均より5ポイントほど多い結果だった。

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