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自宅療養者35万人超、第5波ピーク時を大幅に上回る…政府想定の2倍に

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 新型コロナウイルス感染症の自宅療養者が28日、全国で35万人を超えたことが、読売新聞の集計でわかった。前週半ばは約10万人だったが、この1週間余りで一気に増え、すでに昨夏の第5波のピーク時(13万1214人)を大幅に上回った。現在の第6波は、感染者が急増する一方で、軽症や無症状の人が多く、入院せずに自宅で療養する人が急激に増えている状況だ。

自宅療養者35万人超、第5波ピーク時を大幅に上回る…政府想定の2倍に

自宅療養者らに電話で健康観察などを行う保健所職員ら(11日、東京都千代田区で)

 都道府県が28日午後9時までに公表したデータを集計した結果、自宅療養者は計35万647人に上った。前週の19日(10万3579人、厚生労働省調べ)より大きく増え、政府が昨年、都道府県の報告に基づき積み上げた第6波の想定自宅療養者数(約17万8000人)の2倍となった。都道府県別では東京が最多の6万1026人(28日)。

 全感染者に占める自宅療養者の割合は増えており、第5波は65%だったが、現在は76%に上っている。

 背景には、現在流行しているオミクロン株は感染力は強いものの、重症化する人は少ないという特徴がある。厚労省によると、28日時点の重症者は697人で、第5波ピーク時の昨年9月1日時点(2092人)に比べて大幅に少ない。

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