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アナフィラキシーなどの症状「ワクチン接種が原因」…国の救済対象515人に
厚生労働省は28日、新型コロナウイルスワクチンを接種した後に、急性アレルギー反応のアナフィラキシーなどの症状が出た15~77歳の男女115人について、「症状は接種が原因」として、医療費の自己負担分と医療手当(月額3万5000~3万7000円)の給付を行うことを決めた。

厚生労働省
この日開かれた有識者会議が118人について審議し、うち3人については「症状は通常の副反応の範囲内」として否認した。今回の認定で国の救済制度の適用対象は515人となった。
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