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ワカサギ釣り、テント内で一酸化炭素中毒か…男女4人搬送
盛岡市藪川の岩洞湖で22~23日、テント内でワカサギ釣りをしていた男女計4人が一酸化炭素中毒の疑いで救急搬送される事案があり、岩手県警などが注意を呼びかけている。

岩手県警察本部
発表によると、22日午前7時頃には男性1人が、23日午前8時頃には女性3人が体調を崩して救急搬送された。全員回復したが、テント内の換気が不十分なままヒーターを使用していたため、一酸化炭素中毒になったとみられる。
岩洞湖では昨年3月、テント内で釣りをしていた男性が一酸化炭素中毒の疑いで死亡する事故も発生している。
同湖のワカサギ釣りは今月20日に解禁されたばかり。県警と岩洞湖漁協は「テントで暖房器具を使う際は、換気を十分に行ってほしい」としている。
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