東ちづる 山あり谷ありダイアリー
俳優の東ちづるさんは、骨髄バンク支援をきっかけに、長年ボランティア活動に取り組んできました。代表を務める一般社団法人「Get in touch」は、誰も排除しない「まぜこぜの社会」をめざして、アートや音楽、映像、舞台などのエンターテインメントで活動しています。自身のアップ&ダウンな日々を軽快な筆致で綴ります。
医療・健康・介護のコラム
薬物依存から回復し続ける俳優と5分間のミニドラマ…炎上覚悟のふたり芝居に集まったエール
専門家の力が必要
だからこそ、専門家の対処や専門機関の対応が重要なのです。精神保健福祉士センターや保健所、依存症専門医療機関、自助グループ、回復支援団体、リハビリ施設などの。
「依存症」は、
誰でもなる身近な病気
自分自身が認めにくい否認の病気
脳の回路の病気
周囲を巻き込む病気
孤独の病気
と言われています。
とにかく、日本も他の先進国のように「依存症」という「病気」を知ってほしい。
そこで、そのことを伝える5分ちょっとのドラマが制作されました。
薬物で逮捕され、仕事も家族も全てを失い、地獄を味わい、そこから這い上がるように回復プログラムを経て、「依存症予防教育アドバイザー」の資格を取得、今や依存症啓発活動をしている、依存症当事者の俳優、高知東生さんとのふたり芝居です。
配信される直前まで、「炎上するかも……」と覚悟をしていました。ところが、視聴した方々からのコメントがあたたかい! Yahoo!ニュースでも話題になり、視聴数もぐんぐん伸びています。社会の認識もアップデート中ですね。
ぜひご視聴ください。5分です。字幕もついています。何度も見てください。
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