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英首相「感染ピークに達した可能性」、WHO事務局長は「まだ抜け出していない」

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 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による感染拡大が世界に先駆けて始まった英国と南アフリカで、感染がピークに達したとの見方が出ている。

英首相「感染ピークに達した可能性」、WHO事務局長は「まだ抜け出していない」

18日、ロンドンの病院を訪問したジョンソン英首相(中央)=AFP時事

 英国では、4日に新規感染者が過去最多の約22万人に達したが、その後は減少に転じ、18日は約9万4000人と5日連続で10万人を下回った。入院者数の増加も鈍化し、人工呼吸器をつけた重症患者も12月の多い時と比べ、約20%少ない。

 ジョンソン首相は19日の下院で、オミクロン株感染が「全国的にピークに達した可能性」を指摘した。その上で、公共の場でのマスク着用の義務化や在宅勤務の奨励など、先月導入した措置を廃止する方針を明らかにした。

 オミクロン株を世界で初めて検出した南アフリカでも、昨年12月中旬に2万人を超えた新規感染者数が17日には約1700人に減った。南ア政府は14日、感染の中心だった最大都市ヨハネスブルクなどが、オミクロン株による「第4波」を脱したと公式に宣言した。

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WHOのテドロス事務局長

 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は18日の記者会見で、「どの国も(オミクロン株感染拡大の)森をまだ抜け出していない」と述べ、警戒を各国に呼びかけた。(ロンドン支局 池田慶太、ヨハネスブルク支局 深沢亮爾)

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