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自衛隊の大規模接種会場、東京・大阪で再開…東京は前回と同じ場所で
防衛省は18日、自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種を今月31日から東京で、2月7日から大阪で開始すると発表した。両会場で1日最大計3120人にワクチンを打つ。自衛隊による大規模接種会場は昨年11月末で閉鎖されたが、3回目の接種を後押しするため、岸田首相が同省に再設置を指示していた。

自衛隊の東京大規模接種センター(昨年11月)
発表によると、東京会場は、前回と同じ「大手町合同庁舎3号館」(東京都千代田区)で、接種回数は1日720回から始め、会場の設営がすべて整う2月7日以降は同2160回に増やす。
大阪会場は、大阪市中央区の民間ビル「堺筋八木ビル」を使用する予定。接種回数は1日960回を見込む。
予約は東京が1月28日から、大阪が2月4日からで、いずれも専用サイトと電話で受け付ける。3回目の接種券が届いた18歳以上が対象で、モデルナ製ワクチンを使用する。7月31日まで運営する予定だが、予約状況によっては期間を短縮する可能性もある。同省は近く詳しい予約方法を公表する。
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