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田村専門委員の「まるごと医療」

医療・健康・介護のコラム

公立病院改革プラン「第3弾」策定へ コロナ禍を経て役割再認識 機能分化と連携強化を図る

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感染症への平時の備えなど4つのポイント

 新たなプランのポイントには、次の4点が掲げられている。

 1・地域における公立病院の役割や機能を明確化・最適化し、基幹病院に急性期の機能を集約して、医師を確保したうえで、その他の病院との連携強化を図る

 2・不採算地区の病院などへの医師・看護師の派遣強化。働き方改革の推進

 3・柔軟な人事・給与制度を通じた医師らの確保につながる経営形態の見直し

 4・感染症拡大時に転用しやすい施設・設備の整備など感染症に対する平時からの備え

 総務省検討会の委員でもある望月泉・全自病副会長は、オンラインで参加した記者会見で、「これまでは経営面に特化したガイドラインであったのに対し、今回はタイトルにも『持続可能な』『経営強化』とあるように、限られた医師・看護師等の医療資源を地域全体で活用するという視点や、感染症拡大時の対応という視点」が掲げられているのが違いであることを説明した。

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田村 良彦(たむら・よしひこ)

 読売新聞東京本社メディア局専門委員。1986年早稲田大学政治経済学部卒、同年読売新聞東京本社入社。97年から編集局医療情報室(現・医療部)で連載「医療ルネサンス」「病院の実力」などを担当。西部本社社会部次長兼編集委員、東京本社編集委員(医療部)などを経て2019年6月から現職。

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