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オミクロン株の濃厚接触者、待機「10日以下」に…政府調整

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 政府は13日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」対策として、同株の感染者の濃厚接触者に自宅や宿泊施設での待機を求める期間を現行の14日間から短縮する方針を固めた。10日間以下に短縮する方向で調整している。専門家からは10日間や7日間など複数の案が出ており、慎重に検討を進めている。

オミクロン株の濃厚接触者、待機「10日以下」に…政府調整

オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 複数の政府関係者が明らかにした。政府は14日にも短縮幅を決定し、都道府県などに通知する。濃厚接触者が急増した場合、現行の待機期間のままでは、医療従事者など社会経済活動に欠かせない「エッセンシャルワーカー」の欠勤で医療提供や国民生活に支障が出ると懸念する声が出ていた。

 また、オミクロン株の潜伏期間は従来株より短い可能性を踏まえ、待機期間を短縮しても感染拡大につながる危険性は低いと判断した。国立感染症研究所によると、沖縄県でのオミクロン株感染者の潜伏期間は3日前後だった。

 政府は13日、厚生労働省の助言機関で短縮幅について議論した。専門家からは新たな待機期間として10日や7日などの意見が出され、この日の会合では結論は出なかった。

 助言機関の会合に先立ち、岸田首相は13日、東京都内で記者団に、待機期間について「柔軟な対応が必要だ。社会機能の維持が困難にならないよう、しっかり工夫しないといけない」と述べた。全国知事会も短縮を求めている。

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