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都内の新規感染者、20代が最多…会食による感染例を多数確認
東京都は13日に開いた新型コロナウイルスのモニタリング(監視)会議で、今週に入ってから、20、30歳代の会食による感染例が多数確認されたと明らかにした。

東京都庁
都によると、都内で13日に確認された新規感染者は3124人。年代別にみると、20歳代が最多の1093人と3割超を占め、30歳代616人、40歳代413人と続く。重症患者数は4人にとどまるが、入院患者数は1056人と1週間前から倍増した。直近1週間の平均新規感染者数も1503・4人と1週間前(218人)から急増している。
都内の主要繁華街の人出は、年末年始の休暇が明けた後、急速に増加。若い世代が会食の場で感染する事例も増えているといい、小池知事は「感染防止に対する強い意識を持って行動してほしい」と呼びかけた。
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