町田忍の昭和回想
回想サロン
タコ型の アレンジもある 滑り台
昭和は遠くなりにけり--。銭湯や手描き看板をカメラにおさめ、お菓子のパッケージを収集するなど、庶民の暮らしを見つめてきた町田忍さんが、懐かしいあれこれをイラストにして回想します。みなさんも古いアルバムや本、新聞を引っ張り出し、町田さんのイラストと合わせて、昔を振り返ってみてはいかがでしょうか。 |
滑り台
公園の滑り台にも、色々な形がある。例えば動物をかたどったものだと、キリンに象、鯨や恐竜など様々なタイプがあるが、特に多いのがタコだ。タコの滑り台がある公園は、いずれも地元では「タコ公園」と呼ばれ、愛されている。
全国各地でタコ滑り台を見かけたが、どのタコも微妙に色や形が異なっている。どうやら有名なタコ滑り台の製作業者があり、基本形に一点一点アレンジを加え、他の公園とは違う物に仕上げているらしい。
タコ滑り台は1970年ごろに登場したようで、私が子どもの頃はまだなかった。大人ながらも試してみたが、見て楽しく、滑って面白く、童心に帰ることが出来た。
写真も絵も、沖縄で見つけた滑り台だ。タコは全国にあるが、さすがにシーサーは沖縄だけだろう。
【関連記事】
※コメントは承認制で、リアルタイムでは掲載されません。
※個人情報は書き込まないでください。