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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

あんジャムロールサンド…「手づかみ食べ」でいただく

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 こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 今回は、あんこを使った手にとりやすいロールサンドのご紹介です。

 訪問先の高齢者施設で「料理を目の前にしても食べ始めません……」という相談を受けることがあります。その原因は様々ですが、もし、認知機能の低下がある場合には、ひとつの対処法として「手づかみ食べ」があります。食べ物が目の前にあっても、食べ物と認識しにくかったり、箸やスプーンの使い方がわからなかったりする場合があり、その時には食べ物を手で持つことで食べるきっかけになることもあります。

 また、その方の好物やなじみの食材を使用することで、さらに食が進む場面に遭遇することも少なくありません。今回のレシピでは高齢の方に比較的好評な「あんこ」を使用したアレンジメニューとなっていますが、お好みで他のジャムや卵サラダ、マーガリンなどに代えても良いでしょう

 今回はかむ、飲みこむ機能があまり低下していない方を想定しています。レシピ利用の際は、対象の方の食べる機能の確認をお忘れなく。

[作り方]

(1) あんこ40gをラップにとり、スライスチーズ程度の大きさに延ばし広げる。時間があれば冷凍するとさらに巻きやすい。

(2) 新しいラップにサンドイッチ用食パンを置き(1)のあんこをのせ、ジャムを塗る。

(3) のり巻きの要領で端からくるくると巻き、両端をねじってとめる。巻き終わりを下にして、10分程度置いてからラップを外して切り分ける。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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