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新型コロナ 検査の2年<2>欧米との能力差 歴然

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 2020年1月、国内1例目の新型コロナウイルス検査は、1日がかりだった。もっと速く、多くの場所で検査ができるようにしなくては。国立感染症研究所ウイルス第3部室長だった松山 州徳しゅうとく (51)や、研究員の なお亨則ながのり (38)(現・北海道大特任助教)らは、焦りを感じていた。

新型コロナ 検査の2年<2>欧米との能力差 歴然

「備えが十分ではない中、懸命に検査に当たった」と振り返る直さん(北海道大人獣共通感染症国際共同研究所で)

 1例目の検査を終え、より使いやすいPCR検査の試薬を作り始めたとき、2例目の検体が来た。また1日がかりで調べたが、今度は陰性。直は、「陰性」とはっきり言えず「検出できませんでした」と伝えた。もしかしたら、前の検査で残ったウイルスを検出する可能性もある。汚染を避けるため、検査の工程ごとに部屋を替えていた。

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