文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

社会

社会

「急に言うな」「無理」相次ぐ抗議…「21歳の集い」証明書めぐり混乱

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 茨城県ひたちなか市は8日、昨年中止となった成人式に参加できなかった若者のために、「21歳の集い」を市文化会館で開いた。約240人が参加したという。

「急に言うな」「無理」相次ぐ抗議…「21歳の集い」証明書めぐり混乱

新型コロナウイルス

 集いに参加した女性(21)は、昨年は成人式の実行委員を務めていた。開催直前で成人式が中止となり、「忘れられないほどショックだった」という。「同級生と会える機会を作ってもらえてうれしい」と笑顔を見せていた。

 市は開催直前まで、感染対策に慌ただしく対応した。県から突然、参加者をワクチン接種または検査の陰性を確認できた人だけに限るよう求められたためだ。7日の昼過ぎに、通知が届いたという。

 市は接種証明などを確認する受付を新たに設け、証明書類を提示できない人を対象に抗原検査を実施することを決定。当初の運営スタッフは約15人だったが、市職員30人も当日対応のために動員した。

 市は、証明書類などの提示を求めるメールを参加者に送付。9日開催の成人式参加者を含めた全員に送り終えたのは、7日午後7時30分頃だった。参加者からは「急に言うな」「無理」と抗議が相次いだという。

 市によると、8日の集いでは17人が会場で検査を受けた。7日夕に市からメールを受け取ったため、事前検査の時間がなかったという男性は、「もっと早く言ってくれたら、余裕をもって対応できた」と話した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

社会の一覧を見る

最新記事