東ちづる 山あり谷ありダイアリー
医療・健康・介護のコラム
まさに天敵!? がんよりも手術よりも…点滴が恐ろしい
新年のあいさつは「健康に」
いつ頃からか、新しい年を迎える度に、友人たちと「健康に過ごしましょう」というフレーズが飛び交う年になっていました。人生100年と言いますから(100歳まで生きようとも、生きたいとも思っていませんが)、折り返して10年を超えたことになるので無理もないことです。
私は、今がいちばん健康体を維持しているのではないかしらと思っています。まあ、言い換えれば、最近やっとまともな暮らしをするようになっただけなのですが。いい年をして、お恥ずかしい限りです(具体的に何をどうするようになったのかは追々とお話ししてまいります)。
ただただ「つらい」
一昨年末から去年にかけて、胃潰瘍で入院、退院した途端に早期の胃がんでまた入院と、慌ただしい2か月を経験しました。といっても、手術室にも入らず、胃カメラ検査室で、麻酔もなく薬で眠っている間に内視鏡での処置というものでしたから、本人的には手術という実感もありません。
が、ただただつらかったことがあります。点滴です。
本当に点滴が嫌い! イヤだ! 憎い!
わかっています、点滴がいかに重要かは。ですが、入院とか手術と言われた途端に、ギャッ!と思うのが、「ああああ、点滴するのかあああああ!!!」と 凹 みます。
そして、看護師さんに謝っておきます。「すいません。あの……針が入りづらいんです。ごめんなさい! よろしくお願いしますm(_ _)m」と。
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私も胃がんで2回も手術入院しましたが、東さんと同様に点滴だけが嫌いでした。1回目の手術直前の病室での点滴では、看護師さんが交代して四苦八苦したため、内視鏡室に点滴スタンドをゴロゴロと必死に押して、急いで向かったのを思い出しました。また、利き腕側に点滴を入れられた際のトイレ利用にも四苦八苦でした。母が入院した際、点滴による両手、両足の皮下出血が、とても痛々しかったのも記憶に残っております。医療業界の皆様にどうかお願いいたします。点滴確保の画期的な手技とツールの開発に努力していただくよう希望します。
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