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コロナが変える現場<1>ロボット介した母娘の朝

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 地平線が瑠璃色に染まり、急ぎ足で夜が去る。息が白む師走の午前6時。余川朝子さん(86)の1日が、娘の由紀さん(58)の華やぐ声で始まった。「おはようございまーす」

 認知症の朝子さんは、東京都中央区にある高齢者施設の2階にいる。由紀さんは徒歩で10分のマンションの7階にいる。新型コロナウイルスが猛威を振るい、もう1年10か月、直接、手を握りあえていない。

コロナが変える現場<1>ロボット介した母娘の朝

ユピ坊

 2人をつなぐのは、朝子さんの部屋に置いた見守りロボット「ユピ坊」だ。高さ約20センチ。丸っこく、弱そうで、目がかわいい。由紀さんがタブレットを操作すると、ユピ坊の顔が340度の範囲で動き、朝子さんの姿を追う。

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