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田村専門委員の「まるごと医療」

医療・健康・介護のコラム

コロナ禍で働く人の不安・イライラは改善傾向も、身体の不調は悪化の傾向 目立つ女性や若者

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東京大学 全国調査 E-COCO-J

 コロナ禍での働く人のこころの健康について、不安感やイライラ感は改善傾向にあるものの、身体の不調の訴えは悪化の傾向がみられる。特に女性や20~30歳代の若い人で、男性や40歳代以上に比べて数値が悪い時点が多くなっていた――。東京大学の研究グループが実施している全国調査で、こんな傾向が明らかになった。

1448人をオンライン調査

 調査は、東京大学医学系研究科精神保健学分野による「新型コロナウイルス感染症に関わる全国労働者オンライン調査(E-COCO-J)」。2020年3月から、全国の一般労働者(フルタイム、20~59歳)1448人を対象にオンラインで調査を実施している。

 新型コロナ流行開始前の19年2月をベースラインとして、20年3月から21年10~11月の間に8回の調査を実施。これまでも、在宅勤務におけるリモート環境下でのハラスメント(リモハラ)などいくつもの研究結果を公表している。

 今回の結果は「COVID‐19流行開始前および開始から2021年10月までの、労働者の精神健康の推移」と題して、経時的な変化をまとめた。12月、ウェブサイトに結果を公表した。

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田村 良彦(たむら・よしひこ)

 読売新聞東京本社メディア局専門委員。1986年早稲田大学政治経済学部卒、同年読売新聞東京本社入社。97年から編集局医療情報室(現・医療部)で連載「医療ルネサンス」「病院の実力」などを担当。西部本社社会部次長兼編集委員、東京本社編集委員(医療部)などを経て2019年6月から現職。

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