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官公庁は仕事納めでも…年末年始の休み返上、オミクロン株警戒にあたる人々

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 官公庁は28日、仕事納めを迎えた。昨年に続き、今年も新型コロナウイルス感染症の対応に追われた1年。先月末以降は変異株「オミクロン株」の感染が国内でも広がり、自治体や保健所は年末年始返上で警戒にあたる。

官公庁は仕事納めでも…年末年始の休み返上、オミクロン株警戒にあたる人々

新型コロナウイルスの検体回収の準備をする保健所の職員ら(28日午前、東京都千代田区で)=守谷遼平撮影

 「皆さんが困難を乗り越え、それぞれの部署で最善を尽くしてくれた」。千葉県の熊谷俊人知事は、ビデオメッセージで県職員向けにあいさつした。

 職員が集まって密になるのを防ぐため、24日から5分36秒の動画を配信。オミクロン株の感染拡大が懸念される中、「コロナの感染拡大防止の徹底に向けた行動をお願いする」と述べた。

 京都市では28日午前、オミクロン株の感染拡大を受けて緊急の会議を開催。門川大作市長が「感染の危機に先手を打って全力を挙げ、市民の命や健康を守り抜きたい」と幹部らに訴えた。

 会議には、リモート参加を含め約50人が出席。京都府内では23~27日に同株の感染者が12人確認され、市内では3人に上る。「オミクロン株は感染力が強く、急激な感染拡大が懸念される」として、保健所は年末年始も平日の体制を維持することを確認した。

 東京都千代田区の保健所では28日も、職員らが同株の濃厚接触者からの電話対応に追われ、コロナ感染の有無を調べるための検体の回収に向かうなど、朝から慌ただしく動いていた。区内の濃厚接触者は数十人に上り、宿泊施設への入所の説明や健康観察を担う保健所の負担は増加している。年末年始も職員数人が出勤し、対応に当たるという。

 健康推進課の安田英俊係長(58)は「感染の拡大を遅らせることができれば、その間にワクチン接種なども進められる。今が正念場だ」と力を込めた。

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