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市民マラソン、今年は開催の動き続々…オミクロン株には細心の注意

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市民マラソン、今年は開催の動き続々…オミクロン株には細心の注意

金沢マラソンを走るランナーたち(10月31日)

 冬の市民マラソンシーズンを迎え、新型コロナウイルス対策を実施して開催する動きが目立っている。昨年は中止された1万人規模の大会も徐々に再開しており、各地の主催者は、変異株「オミクロン株」に細心の注意を払いながら開催を前向きに模索している。

「金沢」から

 都市部の大会では、10月31日に開かれた金沢マラソン(金沢市)から再開への流れが出始めた。昨年はオンラインでの開催だったが、感染が落ち着いた今年は約9800人が力走した。

 11月7日には、バルセロナ五輪銀メダリストの有森裕子さんをゲスト走者に迎えて富山マラソン(富山県)が開かれ、快晴の下で約9900人が健脚を競った。

 昨年はオンライン実施だった「野馬追の里健康マラソン大会」(福島県南相馬市)は、12月5日に2年ぶりに開かれ約2000人が汗を流した。東京都からの参加者(52)は「久々に被災地を走ることができた。沿道の応援もあり、すがすがしい気分だった」と開催を歓迎した。

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富山マラソンで号砲と同時にスタートするランナーたち(11月7日)

独自ルールも

 主催者側は、日本陸上競技連盟が昨年6月に策定したガイダンスに沿って、医師や専門家の意見も取り入れてコロナ対策を実施している。

 「体調管理チェックシートの提出厳守」「密を避けてグループごとにスタート」などがメインで、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域の人に出場を辞退してもらう独自のルールを設けたケースもある。

 今後は、オミクロン株や感染拡大の第6波を警戒しながらの大会運営を迫られる。

湘南国際は

 来年2月20日に開催予定の湘南国際マラソン(神奈川県)は、1か月前までの感染状況を踏まえて開催の可否を判断する。参加者にPCR検査やワクチンの2回接種を義務づけるほか、沿道での応援の自粛も求め、前向きに検討しているという。

 既に1万人以上の申し込みがあり、24日から追加募集も始めた。大会事務局は「緊急事態宣言中でも東京五輪をやれた。何もかもやらないではなく、開催に向けてできる限りの準備を進めていきたい」としている。

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