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不妊治療と特別養子縁組<5>子迎えた体験 ブログに

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 「今回も残念でした」

 40歳の誕生日の前日。関西地方に住む瑛子さん(44)(仮名)は、不妊治療クリニックの医師の言葉にがっくりとうなだれた。卵子の状態が悪く、体外受精に進めないのだという。クリニックのトイレで声をこらえて泣いた。

不妊治療と特別養子縁組<5>子迎えた体験 ブログに

長女(中央)と手をつなぐ瑛子さん夫妻(関西地方で)

 2015年、38歳で6歳下の同僚男性と結婚し、すぐに不妊治療を始めた。検査の結果、卵子になる細胞が体内にほとんどないと告げられたが、40歳までと決めて治療に臨んでいた。

 涙とともに不妊治療への思いを吹っ切った。だが、それは、子どもをあきらめることではなかった。治療と並行して、特別養子縁組で子どもを迎えることも考えていたからだ。

 特別養子縁組は、実の親が養育できない子と、血縁のない夫婦が、裁判所の許可を得て法律上の親子になる制度だ。

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