山口真弓の「子どものココロとカラダを育む簡単レシピ」
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卵入りニンジンしりしり…年押し詰まり、こんなときこそ常備菜を活用
こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。
今年も押し詰まってまいりましたが、いかがお過ごしですか。こんなときこそ、保存がきき、日々の食事作りを助けてくれる常備菜を活用していきましょう。
今回は、ニンジンを使った常備菜です。「ニンジンしりしり」とは沖縄の郷土料理の一つで、「しりしり」という言葉はせん切りという意味の沖縄方言だそうです。本来はせん切りにするのが通常の作り方ですが、今回はピーラーを使って手早くニンジンをカットしました。包丁を使わないので、子どものお手伝いにもなるおすすめのレシピです。一緒に卵割りに挑戦してもよいですね。また、せん切りとは違った食感になるため、さまざまな食感を楽しんでほしい乳幼児期にはぴったりなメニューですよ。
[作り方]
(1) ニンジンはピーラーで皮をむくように薄切りにする。
(2) フライパンにニンジンを入れて塩をまぶす。水(大さじ1程度)を加えて中火にかけ、ジュワジュワと水が沸騰してきたら蓋をして弱火で5~6分蒸し焼きする。
(3) バター、しょうゆを加えて味付けし、全体にすりゴマをまぶす。
(4) 火を強め、溶いた卵を流し入れ、ヘラで大きく返しながら卵に火を通して出来上がり!
※味付けはアレンジ自在。ゴマ油+しょうゆにすれば中華風、オリーブ油+塩とコショウにすれば洋風に。
※卵を加えずに作り方(3)で仕上げてもOK。卵の代わりにちりめんじゃこやツナ缶を加えてもOK。
※保存容器に入れ、冷蔵庫で4~5日保存可。卵にはしっかりと火を通しましょう。
(レシピ作成 乳幼児専門の管理栄養士 山口真弓)
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