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松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

甘酒煮リンゴケーキ…ふわっと香る甘酒、爽やかさがおいしいしっとりリンゴ

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 小学校栄養士の松丸奨です。今日は、甘酒の健康パワーをデザートにした「甘酒煮リンゴケーキ」のご紹介です。

新年を迎えた各家庭や、初詣などで振る舞われる甘酒。栄養価も高く、胃腸にもやさしいのが特徴です。ずっと昔の江戸時代には、甘酒屋が繁盛していたとも言われています。できるだけ多くの人々に甘酒の健康パワーを味わってもらいたいと、価格を安価にするようにと江戸幕府からお達しが出ていたそうです。ちなみに今でこそ正月のイメージのある甘酒は、江戸時代では夏の風物詩として夏バテ予防に活躍していました。

 そんな甘酒、近年注目されており、スーパーマーケットのドリンクコーナーにも常備されるようになりましたね。

 さて、今回の甘酒を使用したリンゴのケーキ。生のリンゴを甘酒で煮ることで、ふわっと香る甘酒と、リンゴの爽やかさがおいしいしっとりとした煮リンゴができます。

 甘酒は米 (こうじ) から作られています。アミノ酸やビタミンB類が多く含まれているので、糖質をエネルギーに変える力につながります。疲労回復や栄養補給として活躍できる理由はここにあります。食物繊維やオリゴ糖も含まれているので、腸内環境の改善にも役立ちます。

 余った甘酒を使って、おいしいアレンジです。リンゴ煮だけでもおいしいですし、ケーキにすればもっとおいしいレシピです。ぜひ味わってみてください。

[作り方]

(1) リンゴは皮ごと角切りにする。フライパンにリンゴと甘酒を入れて強火で加熱、沸いてきたら中火に落として、軽くかき混ぜながら甘酒の汁気がなくなるまで3~5分ほどいためる。

(2) バターを電子レンジ500Wで20秒ほど加熱して軟らかくしておく。ボウルに卵を落としてからよく混ぜて、バターと残りの材料を全て入れてヘラでかき混ぜていく。

(3) 生地を焼き菓子用の紙容器や鉄板に流し入れ、上から(1)のリンゴをのせていく。オーブンの予熱160度で30分ほど焼く。竹串を刺して生地がついてこなければ完成。

(レシピ作成 栄養士 松丸奨)

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matsumaru-susumu_prof

松丸奨(まつまる すすむ)

 管理栄養士 栄養教諭 フードコーディネーター

 1983年千葉県生まれ。専門学校卒業後、栄養士として千葉県内の市立病院に勤務。2009年より小学校で勤務。給食の献立作成や調理指導、食育の授業などを行っている。2013年には、実際に提供されている給食のおいしさなどを競う「全国学校給食甲子園」(第8回・応募総数2266校)で優勝。ドラマでの給食の監修・調理指導など担当。テレビなどのメディア出演も多数。塩分が控えめで、だしや味付け、彩りにこだわったレシピ作りに励んでいる。著書に、「日本一の給食メシ 栄養満点3ステップ簡単レシピ100」(光文社)「ママと子の「ごはんの悩み」がなくなる本」(サンマーク出版)「日本一の給食レシピ 子どもがすくすく育つ」(講談社)

Instagram:https://www.instagram.com/matsumaru.susumu/
ブログ:小学校栄養士 松丸 奨のブログ

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