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【独自】東京海上日動、ドクターヘリ手配サービス…ドラレコで状況判断
東京海上日動火災保険は、ドライブレコーダーの事故映像を基に、救急や病院にドクターヘリの出動を要請するサービスを始める。全地球測位システム(GPS)で特定し、人がいない場所で大きな事故が発生した時に、いち早く駆けつけられる態勢を整える。

ドクターヘリ(石川県内で2018年撮影)
試験運用を2022年4月に始め、23年4月頃の導入を目指す。通信機能付きドライブレコーダーを搭載した自動車で事故が起きた時に、提携先の専用窓口にデータが届く。窓口の職員は、車両や歩行者の状況を踏まえ、ドクターヘリの出動が必要だと判断すれば通報する仕組みだ。
ドライブレコーダー付き自動車保険に加入すれば、サービスが受けられるようにする。東京海上は全国にあるドクターヘリの運航病院を支援する認定NPO法人「救急ヘリ病院ネットワーク」と連携してサービスを提供する。
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