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宮内庁新浜鴨場で鳥インフル、全てのアイガモとアヒル処分…関東で今季初
千葉県は5日、同県市川市の宮内庁 新浜鴨場 で、飼育しているアイガモから高病原性の疑いがある鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出したと発表した。県によると、鳥インフルエンザが確認されたのは今季5県目(6例目)で、関東地方では初めて。県は施設内で飼育する全てのアイガモとアヒル計約330羽を殺処分した。

宮内庁新浜鴨場(1993年1月8日、読売ヘリから撮影)
県は同日の対策本部会議で、半径3キロ圏内を鶏や卵の移動制限区域とすることなどを決めた。搬出が禁止される半径10キロ圏内に対象となる農場はないという。
鴨場は、外国要人の接待などに使われている。
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