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サクランボ収穫前の職場決起大会で腕相撲、右肘骨折は「業務上の負傷」…仙台高裁判決

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 サクランボ収穫前の職場の決起大会で腕相撲をして右肘を骨折した山形県西川町の男性(66)が、けがは「業務上の負傷」にあたるとして、療養補償と休業補償を不支給とした国の処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が2日、仙台高裁であった。小林久起裁判長は、請求を棄却した1審・山形地裁判決を取り消した。

サクランボ収穫前の職場決起大会で腕相撲、右肘骨折は「業務上の負傷」…仙台高裁判決

仙台高等裁判所

 判決などによると、原告は山形県寒河江市にある果樹生産会社の従業員で、サクランボの収穫期を控えた2018年5月18日、会社が開催した決起大会に出席。全員参加の腕相撲で右肘を骨折し、翌日から休業を余儀なくされた。

 小林裁判長は判決理由として、腕相撲が「決起大会への参加と一体の会社の業務として、社長の指示に従って遂行した行為」と認め、不支給処分は違法で取り消すべきだと判断した。

 山形労働基準監督署は、腕相撲が労災保険法の「業務上負傷した場合」にあたらないとしていた。山形労働局は取材に、「判決内容を検討し、関係機関と協議したい」とコメントした。

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